「カサマメ☆プロジェクト」～自分で作ろう大豆から豆腐～

たとえば今日の食卓にのっている豆腐は誰が作ったのか、どんな畑で採れた大豆なのか、そんなことを考えてみたことはありますか。
食べものの情報って、意外に伝わらないものです。食べものを作る人と食べる人の間にはさまざまな流通が関わっていて、情報が伝わりにくいしくみになっていることも原因のひとつかもしれません。
また、生産する畑が自分たちの居住地域の近くにないということも、大きく影響しているかもしれません。
食べものは自分のいのちをつくるもの。大切なものなのに、わたしたちは今食べものの価値を価格で判断しがちです。しかしそれ以外に食べものの価値を判断する方法が、うまく見つからないのも事実です。

だからこそ、このようなプロジェクトが必要だと考え「カサマメ☆プロジェクト」を立ち上げました！

〈どのような事業なのか〉

笠間市内の畑で大豆の種まき・除草作業・収穫・選別に至るまでの農作業と、自分で作った大豆により豆腐の製造をすることで、農業と食べ物を作る現場を体験していただきます。

作付けする大豆は茨城県の在来種です。茨城県の風土に最も適した風味豊かな大豆です。

参加者には豆腐作り体験後、食に関する講師を招き講演を聴くことで関心や知識を高めてもらいたい。

また、参加者には製造体験した豆腐を詰め合わせにして持ち帰っていただきます。