「たのくろ豆」と呼ばれている茨城の在来種 |生産者物語
「たのくろ豆」は、田んぼの「あぜ道」で作られてきた茨城県の在来種です。
「たのくろ豆」を使用した豆腐、「茨城在来とうふ」の商品化を目指します。
豆腐作りには通常、品種改良された「奨励品種」が使われます。
「奨励品種」は大量生産が可能なだけでなく国から補助金が出るため、ほとんどの大豆農家は「奨励品種」以外は作りません。
一方、品種改良されていない「在来種」は、採算が取りにくく個人農家が自己消費のために作られ市場に出回る事が少ない大豆なのです。
「在来種」は美味しいという理由だけで、代々作り続けられてきました。品種改良されていないだけあって、大豆本来の風味や甘味を濃く味わえます。
「たのくろ豆」と言われる「在来種」の栽培を、真面目な大豆農家にお願いしました。
真面目な大豆農家さん | 「たのくろ豆」は白い花が咲きます |
記事掲載日:2011年9月 5日(月)
大豆の葉三つの小さな葉から出来ています。大豆を原料とする豆腐は原料の生産者・豆腐職人・豆腐を食べる消費者の三者の思い一杯に受けてより素晴らしいしい豆腐になります。
そんな三者の思いがこもった「とうふ」を作りたい。
それが私達職人の願いであり、私達が取組んでいることです。