大豆農家とともに収穫を喜ぶ |生産者物語
今年、初めて作付けした『たのくろ豆』の収穫です。
大豆は鞘が乾燥してから収穫するのですが、乾燥しすぎると大豆が弾け出し収量が減ってしまいます。
また、雨が降った後では大豆にドロが噛んで商品にならない大豆になってしまいます。
それほど、収穫のタイミングは難しいのです。
大豆農家にとって、コンバインでの収穫はとても重要な作業です。
大豆農家とともに収穫を喜びたいので、僕は立会います。
収穫した『たのくろ豆』は茨城の風土に最も適した『在来種』です。
ほんとうに美味しい大豆なので、豆腐だけではなく豆腐にかける醤油も作りたいなと考えています。
今年の大豆もいい出来なので、新豆の豆腐を作るのが楽しみです。
収穫前の乾燥した大豆 | コンバインで収穫します |
コンバインから大きな袋に入れます | 作業終了です |
記事掲載日:2011年11月24日(木)
大豆の葉三つの小さな葉から出来ています。大豆を原料とする豆腐は原料の生産者・豆腐職人・豆腐を食べる消費者の三者の思い一杯に受けてより素晴らしいしい豆腐になります。
そんな三者の思いがこもった「とうふ」を作りたい。
それが私達職人の願いであり、私達が取組んでいることです。