「製陶ふくだ」さんは二百余年の伝統を守り続ける笠間焼陶器の窯元です。

世界最大の笠間焼きの花瓶を作る窯元としても有名です。

「製陶ふくだ」さんは代々、義右門を受け継ぎ当代は五代目義右門実さんです。

「職人の心得」という家訓をもって代々意欲的な陶器作りをされ多くの賞を得ています。

主な賞

１８００年初代義右門 笠間藩主より褒償 飯櫃１対

１９０１年全国連総合共進会参等褒償 第三代義右門

１９１１年第２回全国窯業共進会銅賞 第三代義右門

１９１３年県知事賞壱等 第四代義右門

１９６３年中小企業長官賞

１９６４年全日本推奨土産品審査会長賞
東京オリンピック土産品 民芸陶器部門に選定

１９６６年中小企業長官賞

１９６７年日本工芸館展連続３回入選 以来入選、受賞多種多数

１９６８年通産省日本伝統工芸産業観光施設指定

１９６９年運輸省国際観光振興会指定施設

１９９０年世界最大の花瓶 第１号完成 高さ５．４ｍ

１９９４年第３号巨大花瓶 ペルー共和国国立博物館に寄贈 ペルー功労勲章受賞

１９９９年国道３５５号線沿いに巨大花瓶 茨城県に寄贈 高さ７ｍ

以上

残念なことですが2011,3,11の東日本大地震により登り窯と巨大花瓶用の窯が壊れてしまいました。

また、笠間のシンボルである巨大な笠間焼きの花瓶が国道沿いにそびえ立っていましたが、それも壊れてしまいました。

「製陶ふくだ」さんには、なんとか復興してもらい笠間を訪れるお客様を巨大花瓶で迎え入れて欲しいです。

次主六代目 義右門勝之さん、「職人の心得」で頑張ってください！！

地震で壊れた登り窯	地震に耐えた二つの巨大花瓶

店舗入り口	店内

納豆鉢は実用的でカッコイイ	壊れた巨大花瓶用の窯と次主六代目 義右門勝之さん

製陶ふくだ

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